2008年04月08日

Windows LiveフォトギャラリーとPicasa

Windows Liveフォトギャラリーは、やはりやたら元画像を上書きするのが気になる。どうも、いつの間にかファイルが更新されているのは気持ちが悪い。もしかして、うっかり何か変更を上書きしてしまったのでは?という疑問が常にまといつく。
これはGooglePicasaと比較するとまさに対照的。
Windows LiveフォトギャラリーとPicasaの違いは、もちろん細々とした機能の違いもあるけど、一番は元画像に対する変更のポリシーだと思う。
一般的な画像編集ソフトの場合、変更した画像は上書き保存するか別名で保存するか聞いてくる。ところがフォトギャラリーもPicasaも基本的には聞いてこないのだが、その対応が真逆なのだ。

WindowsLivePhotoWindows Liveフォトギャラリーの場合、画像を変更したら自動的に即上書き保存。事前には何も聞いてこない。事後報告(笑)がある場合もあるが、たとえば画像の回転などは何の断りもなく上書きされている。
ただし、バックアップは隠しディレクトリにされているので、いつでも元画像に戻すことは出来る。とは言え、あくまでUndoの為のバックアップなので、元画像を残したければ、ユーザが事前にファイルをコピーしておく必要がある。

picasa これに対し、Picasa勝手に上書きする事はない
画像を変更してもユーザが「変更を保存」ボタンを押すまでは保存されない。ちなみに保存の際には隠しディレクトリが作られ、元画像がバックアップされる。
実はPicasaは以前のバージョンでは、もっと元画像は変更しない方針が徹底していて、上書き保存が一切できなかった。出来るのはエクスポートという一種の別名保存だけ。

私としては、絶対上書きしない画像ビュワーは安心して使えて有り難かったのだが・・・不便と言う声の方が大きかったのか今の姿になってしまった。
ちょっと残念(笑)
posted by TOYO at 02:12| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | コンピュータ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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