2007年05月19日

風薫る五月のホラー(3) 『奇談』

ちょっと飽きてきたので方向を変えて、以前から観たかった諸星大二郎の傑作「生命の木」を原作としたこの作品。


奇談
(2005年作品)

原作のイメージに意外なほど忠実なので、諸星大二郎ファンも安心して楽しめる。

70年代を部隊とした全体の雰囲気もなかなか良いし、阿部寛は観る前から稗田礼二郎にはまり役と思ったが、ヒロインの藤澤恵麻も改めてみれば実に諸星大二郎の描く女性にぴったり。

ただ原作に忠実な分、少々地味。いやだいぶ(笑)。映画なのだからもう少し派手にしても良かったのではないだろうか?特にラストとか・・・

短編だった原作をそのままのスケールで一本の映画にしてしまった、と言おうか、壮大になる話しが小ぢんまりまとまってしまった感じ。TVドラマだったら何の文句も無かったかも知れない。
いや、本当にこのキャストで稗田礼二郎シリーズを連続ドラマ化してくれないだろうか。ぜひ観たい。
posted by TOYO at 01:56| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ホラー映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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